弁護士コラム

【弁護士コラム】むちうち症とは?

2025.03.02
【弁護士コラム】むちうち症とは?

交通事故は突然起こり、事故後には迅速かつ適切な行動が重要となります。兵庫県尼崎市の清藤法律事務所では、こちらのブログを通じて、交通事故に遭遇した際に直面するかもしれない様々なお悩みや疑問に対して、役立つ情報を提供します。
事故直後の行動から、保険会社との対応、示談金、後遺障害等級認定など、交通事故の各種問題について専門家である弁護士が解説します。

今回のブログでは“むちうち症”に関する解説を行います。

むちうち症とは

むちうち症は、交通事故などで首に急激な力が加わることで発症する症状の総称です。医学的には「頚椎捻挫」や「外傷性頚部症候群」と呼ばれ、交通事故による負傷の中でも最も多い症状の1つです。特徴的なのは、事故直後には症状がなくても、時間の経過とともに痛みやしびれが出現することがあるという点です。

主な症状と特徴

むちうち症による症状は多岐にわたります。最も一般的なのは首や肩の痛み、首の可動域制限ですが、頭痛やめまい、吐き気といった症状も多く見られます。また、手足のしびれや脱力感、耳鳴りなども報告されています。これらの症状は、急性期と慢性期で異なる特徴を示すことがあります。

症状の発現のメカニズム

事故の衝撃により、首の組織が損傷を受けることで症状が発生します。特に追突事故の場合、首が急激に前後に振られることで、筋肉や靭帯、神経などに障害が生じやすくなります。初期段階では身体の緊張状態により痛みを感じにくいことがありますが、時間の経過とともに症状が顕在化してきます。

適切な治療の重要性

むちうち症の治療では、整形外科での適切な診断と治療が基本となります。レントゲンやMRIなどの画像検査により、損傷の程度を確認することが重要です。また、症状に応じて神経内科や脳神経外科など、専門医への受診が必要となる場合もあります。

治療期間と完治の目安

一般的な治療期間は3ヶ月程度とされていますが、個人差が大きいのが特徴です。約9割の患者が3ヶ月以内に症状が改善するとされていますが、中には半年以上の治療を要するケースもあります。特に、症状が長引く場合は、後遺障害の可能性も考慮する必要があります。

後遺障害への注意

むちうち症の中には、適切な治療を受けても完治せず、後遺障害として症状が残るケースがあります。特に、治療開始から6ヶ月以上経過しても症状の改善が見られない場合は、後遺障害認定の申請を検討する必要があります。後遺障害が認定されれば、それに応じた補償を受けることが可能となります。

当事務所での対応

当事務所での対応

むちうち症の治療と補償に関する相談を承っております。症状が長引く場合や、保険会社との交渉でお困りの際は、お気軽にご相談ください。経験豊富な弁護士が、適切なアドバイスを提供させていただきます。

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